ママドリの趣味と本!

本や趣味(ラグビー、謎解き)について

名刺代わりの小説10選

Xの本好き界隈で流行っているらしい。
名刺代わりの小説10選。
たまたま見た方が固定ポストにされていて、なんて素敵なことをされているんだろうと思ってリプしたら「やってみたら?」とお返事が。
うわあ、どうしよう。
最近全然小説読んでないけど、本好きの血が騒ぎます(笑)

20冊くらい候補をあげて、10冊に絞りました。

『ラブレター』岩井俊二

亡くなった恋人の昔の住所に出してみた手紙。
まさかの返事が来ます。
そこから始まる文通。
情景がね、いちいちキレイなんですよ。
映像作家さんが書いているから?
昔から好きなんです。

『月の影影の海』小野不由美

中学生くらいの時、頭カチ割られた気になりました。
物語としても続きが気になる、今なお続く名作です。
みんなちゃんと自分の人生があるよね。
自分が向き合わなくて誰が向き合ってくれるのよ。
これのアニメも良かったなぁ。

カードミステリーヨースタイン・ゴルデル

子ども心をくすぐる冒険譚。
そして難しいテーマを物語にして読ませる力、この人すごいと思う。
結構ボリュームあるけど、いつかこどもに読んでほしくて。
私いくつで読んだっけなぁ。

『秘密』東野圭吾

ただ涙溢れるの一言。
泣きたい時にはぜひ。

『聖の青春』大崎善生

棋士村山聖の生涯を書いた作品。
私村山さんが生きている時は知らなかったし、将棋もわからないけど。
すごいの一言だよ。
情熱燃やして生きよ。

『青空の卵』坂木司

とにかく優しい物語。
創元社推理文庫はどうして私のハートを鷲掴みに来るのか。
3部作なんだけど。
大人の大人になり切れない部分を、それでいいって言ってくれる小説。
でもそう言われたら、自分で立ち上がるしかないんだよねってところまで描いてくれる。

『BG、あるいは死せるカイニス』石持浅海

不思議な設定のミステリー。
最初ちょっと把握できないかもだけど、読んでみて。
面白いんで。

『蒲公英草紙』恩田陸

100年後も読まれててほしい。
私はそう思ったの。

鉄鼠の檻京極夏彦

大学の時読んでたら、辞書読んでるって噂されてた。
でも面白いんだよー!
頁数にひるむなかれ!
 
『ぼくのメジャースプーン』辻村深月
 
辻村さん他にもいっぱい好きなのある。
けど、一冊選ぶならコレ。
間違いなく、コレ。
私はこの本で辻村深月に一目ぼれした。
 
 
 
以上!