ママドリの趣味と本!

本や趣味(ラグビー、謎解き)について

過去と未来をつなぐ

私は中学生くらいから文章を書いている。
中学生のころは、詩や短編小説を書いていた。
高校生になっても書いていた。
大学生になっても書いていた。
友達の中で流行っていたので、サイトも作った。
そこに文章をのせていた。
mixiもやっていた。
社会に出る時、文章を書いていれば私は私でいられるんじゃないかなと思った。

書くペースはがくんと落ち。
いつしかサイトはなくなり(無料の物だったので、サービスが終了してしまった)
その中の日記として機能していたブログもなくなり。
mixiも段々みんなが見なくなるので、私も見なくなり…。

結婚して子どもが産まれて、時々文章は書いていたけど、誰に見せるでもなく。
趣味のようになっていた。

そして今、文章で収入を得ようとしている。
そのためにチャレンジしている。
勉強をしている。
私はずっと、文章と生きていきたい。
今、これからの人生で今が一番若い時。

過去と未来をつなぐ。
過去と未来をつむぐ。

すべて糧になる。
掘り起こせば、手を伸ばせば、羽ばたかせれば、繋がる。


私は今、まだまだだと知っている。
「まだまだ」は「これから」だ。

表現について

先日、表現はどこかで加害であるというような記事を見かけた。
興味深く読んだのだが、もう一度読もうと思ったら探せない。
残念である。

分かるような気がする、と思った。

かわいい動物の写真を見ても、自分の状況が荒んでいればなんだこんなもの、となる可能性はある。
その時どこかでかわいいと思えない自分に、傷ついている可能性はありそうだ。

恵まれない子どもの写真、なんてかわいそうと平和な場所にいるだけの自分を省みる。
それはそれで傷ついていると言えそうだ。

表現はどこかで人を傷つけている、のかもしれない。

受け取る側との状況の乖離とか、心当たりとか、そういうものに左右されそうだ。


強い言葉は、人にストレスを与えるのだそうだ。
これにもまた同種のものがある気がする。
ということは、この文章を書いている私もまた、誰かを傷つけているのかもしれない。
多分実生活でも、多くの人を傷つけ、また自分も傷ついて生きているのだろう。
大人になるにつれ、特にここ最近。
人を責める気持ちは起きにくくなった。
それぞれの事情と立場で、仕方ないことがあると経験したからなんだろう。
だから、省みるのは自分になった。
大抵のことは自分の未熟さが招いているな、と思う。

そして周りの人には感謝するばかりだ。
すべてのことが繋がっている。
この先もっと周りの人に感謝したくなる生き方がしたいと思うのである。

お金配りさん

Xには「お金配りさん」と呼ばれる人たちが存在する。

特徴としては

 

・大抵きれいなお姉さんのアイコン

・事業で成功しました!

・資産を分配します

・ほしい人はDMください

 

みたいな感じ。
借金生活からの大逆転パターンもある。
大体ポストはないアカウント。
フォローしてくれて、いいねくれたりする。
血の通ったコメント等はくれない。
念のため言っておくと多分間違いなく詐欺なので、ひっかからないでね。

ある日ふと気が付いた。

真面目に何かについて語っているポストより、〇〇が好き~みたいな短文、あまり中身のないポストにお金配りさんのいいねが多いことを。

(もしや、お金配りさんも人だから、あまり真面目なポストには後ろめたくていいねしない?)

 

なんて思ってみたわけで。
ところが後日ね、気が付いた。

 

真面目なのにもガンガンくるやん。

 

あ、と思った。

 

(いいねが少ないポストを狙うお金配り上級者と、何でもいいからいいねしとけなお金配り初心者がいるんじゃないか?)

 

なるほど。

どこの世界もあまり変わらないんだな、という話。
人間だもの。


真っ当に努力したいなぁ。

猫を被る

誰か、猫の被り方を教えてほしい。

 

私は猫を被れない。
自分を出す、出さないようにする(できるだけ喋らない)の2択である。
猫を被るってどういうことを言うの?
みんな北島マヤなの?

場にふさわしい対応は分かる。
どんなに楽しいことがあっても、葬儀の場で笑わない。
少なくともその努力は最大限する。
お腹も鳴らさないようにする。
手の親指と人差し指の間にお腹が鳴らないツボがあると聞いたので、鳴りそうだとそこを押している。
本当かどうかは知らないが、効果があるような気はする。
ただ、他にもこれを知っている人がその場にいると、あの人お腹鳴りそうなのねということは丸わかりである。

猫を被る、の感覚が分からない。

分からないのだから、もしかしたら知らぬ間に被っているのかもしれない。
誰か言語化できる人がいたら、是非猫を被る感覚を教えてほしい。
果たして私は被っているのか、いないのか。

理解したいのである。

名刺代わりの小説10選

Xの本好き界隈で流行っているらしい。
名刺代わりの小説10選。
たまたま見た方が固定ポストにされていて、なんて素敵なことをされているんだろうと思ってリプしたら「やってみたら?」とお返事が。
うわあ、どうしよう。
最近全然小説読んでないけど、本好きの血が騒ぎます(笑)

20冊くらい候補をあげて、10冊に絞りました。

『ラブレター』岩井俊二

亡くなった恋人の昔の住所に出してみた手紙。
まさかの返事が来ます。
そこから始まる文通。
情景がね、いちいちキレイなんですよ。
映像作家さんが書いているから?
昔から好きなんです。

『月の影影の海』小野不由美

中学生くらいの時、頭カチ割られた気になりました。
物語としても続きが気になる、今なお続く名作です。
みんなちゃんと自分の人生があるよね。
自分が向き合わなくて誰が向き合ってくれるのよ。
これのアニメも良かったなぁ。

カードミステリーヨースタイン・ゴルデル

子ども心をくすぐる冒険譚。
そして難しいテーマを物語にして読ませる力、この人すごいと思う。
結構ボリュームあるけど、いつかこどもに読んでほしくて。
私いくつで読んだっけなぁ。

『秘密』東野圭吾

ただ涙溢れるの一言。
泣きたい時にはぜひ。

『聖の青春』大崎善生

棋士村山聖の生涯を書いた作品。
私村山さんが生きている時は知らなかったし、将棋もわからないけど。
すごいの一言だよ。
情熱燃やして生きよ。

『青空の卵』坂木司

とにかく優しい物語。
創元社推理文庫はどうして私のハートを鷲掴みに来るのか。
3部作なんだけど。
大人の大人になり切れない部分を、それでいいって言ってくれる小説。
でもそう言われたら、自分で立ち上がるしかないんだよねってところまで描いてくれる。

『BG、あるいは死せるカイニス』石持浅海

不思議な設定のミステリー。
最初ちょっと把握できないかもだけど、読んでみて。
面白いんで。

『蒲公英草紙』恩田陸

100年後も読まれててほしい。
私はそう思ったの。

鉄鼠の檻京極夏彦

大学の時読んでたら、辞書読んでるって噂されてた。
でも面白いんだよー!
頁数にひるむなかれ!
 
『ぼくのメジャースプーン』辻村深月
 
辻村さん他にもいっぱい好きなのある。
けど、一冊選ぶならコレ。
間違いなく、コレ。
私はこの本で辻村深月に一目ぼれした。
 
 
 
以上!

久しぶりの更新です

しばらく間が空きました、ご無沙汰しております。
もしくははじめまして?

ラグビーの話を書いていて、W杯終わったらめっきり書かなくなったなコイツ、だと思うのですがその通りで。
今日はこの後私の夢物語なので読まなくて大丈夫です。


前はラグビーの事色々調べて、時間をかけて、書いていました。

ここで書かない間に、違うブログを始めました。

色々試行錯誤中です。
今後はここはタイトル通り、ラグビーだけじゃなく趣味や本の話とか自分の話とかすると思います。


ラグビー好きです。
そこに嘘はないです。
ただ、普段から表をつけるほど好きかと言うと、そこまでではありません(笑)

 

「日本」だから、南半球のシーズンと被らないから、ラグビー界のスーパースターと言って良い選手たちがリーグワンでプレーする。
今はそれに日本人が色めき立つけれども、この状況が当たり前になって、日本のラグビー力の底上げになればいいと思っています。
そして人材、実力ともに世界一のリーグは日本、ってなってほしいぐらいに思っています。
そううまくいかないよ、と思われるでしょう。
私も思うよ。
でもそうなってほしいとも本気で思ってる。
なんでかわかんないけど、ラグビー好きな人たちのラグビーへの熱量は何かベクトルが違うんだ。
好きなチーム応援したいとかじゃないんだ、ラグビーをメジャーなものに、とか。
日本のラグビーを変えるんだみたいな熱量がさ、すごいと思うんだ。
ラグビー愛しすぎでしょ、と思う。

ラグビー観ながら美味しい酒飲みたいとかじゃないんだよ、座して待て感。
家でも応援グッズとユニフォーム必須、みたいなさ。
だから思っちゃう、みんなのその愛報われてって。

 

その最終形が「リーグワンは世界一」じゃない?って。
世界レベルの試合に参加できない、と嘆くより日本を世界最高レベルに。
そしたら日本人ラグビー選手の力だってメキメキ上がるでしょうよ。

無茶言ってる。
夢物語かもしれないけど。
そうなったらいいって、思わない?
外国人多いとかそんなこと言ってる場合じゃなくない?
『日本代表になりたい』って世界各国から来るとしたら、こんなすごいことなくない?

と、私は思ってます!

おわり~!

 


しばらくラグビーネタは離れて、他の事書くと思います~!
読んでいただいてありがとうございましたっ!
ちょっと荒唐無稽すぎるかなって思ったけど書いちゃったわ。

ラグビーW杯 考察 選手層について

ラグビーワールドカップ 日本代表 帰国記者会見を聞きながら今日は記事を書いています。

泣くかと思いました。

 

辛い試合展開、見てるのがつらい時間は選手はもっとつらいでしょう。

そこに至るまでの努力だって、それはもう大変なものなのでしょう。

本当に頑張った、もうその言葉しか出ないくらい限界まで頑張ったんだなということが伝わりました。

 

さて、ラグビーに関わる人って何でこんなに努力するんでしょうね。

選手も元選手やコーチ陣、歯がゆい思いをしていることが、どのニュース記事を見てもにじみ出ている気がしています。

その中で特に気になるのが、選手層の薄さに関するものと、外国人選手が多いというもの。

まずは選手層の薄さについて検証してみました。

 

選手層の違い

今回のW杯の結果について、多くのニュース記事で「選手層の薄さ」という言葉が出てきます。

実際のところ、どのくらい違うのか、ということを日本とアルゼンチンの選手がどのくらい試合に出ているかというところで比較していきたいと思います。

アルゼンチンはサモア戦からスタメンを11選手変えてチリ戦に挑んだことも話題になりましたね。

チリ戦から日本戦も11選手変わってますね!

 

 

表を作ってみました。

選手名、プールの4試合でスタメンで出た人には○、途中から出た人には△。

数字はその試合でプレーしていた時間数です、シンビンは単純に10分ひいています。

表を入れるのが初なので、見づらかったらすみません。

 

まずは日本です。

    チリ イングランド サモア アルゼンチン
FW 稲垣啓太 ○ 83 ○ 52 ○ 47 ○ 48
  堀江翔太 △ 31 ○ 64 ○ 48 ○ 48
  クレイグ・ミラー   △ 31 △ 33 △ 32
  シオネ・ハラシリ        
  具智元 ○ 43 ○ 43 ○ 47 ○ 43
  垣永真之介        
  ヴァル アサエリ愛 △ 40 △ 40 △ 33 △ 37
  坂手淳史 ○ 52 △ 19 △ 24 △ 32
  堀越康介        
  サウマキ アマナキ ○ 57     △ 10
  ワーナー・ディアンズ △ 26 △ 19 △ 27 △ 29
  アマト・ファカタヴァ ○ 83 ○ 64 ○ 80 ○ 51
  ジャック・コーネルセン ○ 83 ○ 83 ○ 63 ○ 80
  ベン・ガンター        
  姫野和樹   ○ 83 ○ 80 ○ 80
  福井翔大 △ 31      
  下川甲嗣 ○ 52 △ 6 △ 5  
  リーチ マイケル ○ 83 ○ 83 ○ 75 ○ 80
  ピーター・ラブスカフニ   ○ 77 ○ 70 ○ 60
           
BK 齋藤直人 △ 20 △ 16 ○ 75 ○ 80
  流大 ○ 63 ○ 67    
  福田健太     △ 5  
  小倉順平        
  李承信     △ 5  
  松田力 ○ 83 ○ 83 ○ 75 ○ 80
  長田智希 △ 14 ○ 83 △ 5  
  中村亮 ○ 83 ○ 83 ○ 75 ○ 70
  ディラン・ライリー ○ 73 △ 31 ○ 80 ○ 80
  ジョネ・ナイカブラ ○ 65 ○ 52 ○ 74 △ 20
  シオサイア・フィフィタ       ○ 80
  レメキ ロマノ ラヴァ △ 25 △ 76 ○ 80 ○ 80
  松島幸太郎 ○ 83 ○ 83 ○ 80 ○ 60
  セミシ・マシレワ ○ 58 △ 7    
  山中亮平       △ 10

 

日本だと全試合スタメンが8人、3試合スタメンが5人です。

多分、姫野とラブスカフニが初戦出れる状態であったなら、この2人も全試合スタメンだったのではと思います。

 

 

次、アルゼンチンです。

 

    イングランド サモア チリ 日本
FW ジョエル・スクラビ △ 30   ○ 62 △ 13
  マイコ・ビバス   △ 1 △ 18  
  フランシスコ・ゴメス・コデラ ○ 51 △ 37 △ 33 ○ 53
  トーマス・ガジョ ○ 64 ○ 79   ○ 67
  エドゥアルド・ベージョ △ 17 ○ 43 ○ 47 △ 27
  イグナシオ・ルイス     △ 25  
  アグスティン・クリービー △ 11 △ 7 ○ 55 △ 2
  フリアン・モントーヤ ○ 70 ○ 73   ○ 78
  ペドロ・ルビオロ △ 30 △ 19 ○ 80 △ 32
  トマス・ラバニニ ○ 50     ○ 48
  キド・ペッティ・パガディサバル △ 39 ○ 80 ○ 62 ○ 80
  マティアス・アレマンノ ○ 42 ○ 61 △ 29 △ 56
  マルコス・クレメル ○ 81 ○ 80 ○ 51 ○ 80
  ロドリゴ・ブルーニ   △ 24    
  フアン・マルティン・ゴンザレス ○ 81 ○ 56 ○ 80 ○ 80
  ホアキンオビエド     △ 18  
  ファクンド・イサ     ○ 80  
  パブロ・マテーラ ○ 81 ○ 80   ○ 24
           
           
BK トマス・クベリ   △ 13 ○ 47  
  ゴンサロ・ベルトラノウ ○ 70 ○ 67   ○ 59
  サンティアゴ・カレラス ○ 71 ○ 67 △ 3 ○ 59
  ニコラス・サンチェス   △ 13 ○ 77 △ 21
  サンティアゴ・チョコバレス ○ 81 ○ 80   ○ 80
  ルシオ・シンティ ○ 81 △ 9 ○ 68 ○ 70
  ヘロニモ・デラフエンテ     ○ 80  
  マティアス・モロニ △9 ○ 71   △10
  マテオ・カレラス ○ 81 ○ 80   ○ 80
  ロドリゴ・イスグロ     ○ 80  
  フアン・イムホフ     ○ 62  
  ラウタロ・バサン・ベレス △ 11   △ 33 △ 21
  マルティン・ボガド     ○ 80  
  エミリアーノ・ボッフェーリ ○ 81 ○ 80   ○ 80
  フアン・クルス・マリア ○ 72 ○ 80 △ 30 ○ 80

 

アルゼンチンは全試合スタメンは2人、3試合スタメンが10人です。

全試合スタメン、というところで考えるとかなり違いますね。

ただ、3試合スタメンの選手はアルゼンチンも多いことから、主力選手の出番が多いことは推測できます。

日本選とイングランド戦がほぼ同じスタメンであることから、かなり日本を警戒していたのではないかとも思いました。

それだけ日本が強くなった、ということでもあると思います。

もう舐めてかかってはくれない、ということでもありますが。

 

 

ついでに4試合のプレー時間の合計も計算してみました。

日本チームは300分を超える選手がいました。

ジャック・コーネルセン、リーチ マイケル、松田力也、中村亮土、松島幸太郎の5人です。

アルゼンチンは300分を超える選手はいませんでしたが、300分近いのはマルコス・クレメル、フアン・マルティン・ゴンザレスの全試合スタメン2選手でした。

日本の5選手も全試合スタメン組ですね。

アルゼンチンの選手は30分以下の出場は3人、日本はそもそも出場してない選手が5人、30分以下の選手が2人です(山中はマシレワの離脱で途中参加だから、カウントしないとして2人です。マシレワは1時間以上出てます)

 

主力選手に負担が集中するのも見えてきましたが、逆に枠をフルに使えてないということも見えてきたように思います。

 

 

その前のテストマッチから出場選手が集中しているというのもあり、そもそもW杯前にケガでW杯に出られなくなる、ということもあります。

また、疲れが抜けきらないままにW杯に出場という選手も、もちろんW杯中にも疲労はたまります。

なんとかもう少し各選手の様子を見ながら出場選手を選択できる余裕があったら、と思います。

これだけ走りっぱなし、コンタクトの多い競技なので、疲労は当たり前として想定できるくらいの…確かに選手層は薄い、のでしょう!

 

長くなったので今日はこれで終わり!

次回外国人選手が多いという意見に、私見を述べる回!(多分)