前半は善戦しているように思いましたが、前半こっちにきかかっていた流れが後半にはイングランドにいってしまうのが見えるようでした。
スクラムは良かったですね!
ラスボスの安心感、最初から出てもボスはやはりボスでした(笑)
素人目には「キックにもっと安定感が欲しい」と思いました。
ゴールキックは前回同様悪くなかったのですが、試合のスピード感のある中でのキックの話ですね。
流選手のトリッキーなプレー(オーバーヘッドキックパスみたいな)は良かったですが、ああいうのはやっぱり何度も使える物じゃないですしね。
今回マシレワ選手のケガは残念でしたが、レメキ選手大活躍!
常にいいところにいてくれるし、キックは上手だし、やっぱり明るくて安心します。
2015年のW杯時、マフィ選手とかもそうでした、明るい安心感。
そしてまさかの追加招集。
ミスター追加招集の異名を持つ山中選手!
なんと10回以上色んなところで追加招集されていると読みましたが、それはすごい回数ですよね。
「〇〇が出れなくなった、どうしよう、山中だ!」って感じでしょうかね?
頼りになる男!
今大会いなくて寂しいなんて前の記事で書いたらですね、なんと追加招集されるとニュースで知りまして。
初見時はその時してたことそっちのけで奇声を上げて「どうした!?」と家族に言われましたが、キックの得意な山中選手が加わるのは良いんじゃないかしらと思うわけです。
もしレメキ選手と同時に出ることがあればなおのこと、戦術的に広がって面白そうと思ったりするのですが、どうなんでしょうか。
その後山中選手移動時にチームから迎えもなく、携帯の充電もなくなりそうで…という記事も読みました。
誰か迎えに行ってあげてよ、と思うのですがスポーツってそんなものでしょうか。
私は外国でひとりそんなことになったら泣きますね!(笑)
親切な記者さんに助けられ無事合流できたようで、良かった良かった!
詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
【ラグビーW杯】バッテリー貸し、宿舎までタクシー同乗…山中とまさかの珍道中― スポニチ Sponichi Annex スポーツ
何というか、人間らしい、人柄溢れる感じですよね。
五郎丸さんの言葉で前向きにという記事もよく見かけますね。
元選手ってつい選手って言いたくなっちゃう。
五郎丸氏、五郎丸さん…なんかしっくりこないなぁ。
ご兄弟もラグビーをされていたと聞いた時「四郎丸?三郎丸?」と思わず言うと「五郎丸は苗字だから」と夫からツッコミが入りました。
ええ、私がアホなだけですとも!
なにはともあれ、山中選手活躍期待しております!
次あたるサモア、チリとの試合を観ましたが点差は日本対チリとあまり変わりませんでしたね。
ただ、パワーが強い!
これはスクラムやモールが日本ヤバいのでは…と思いながら見ましたが、イングランド戦のスクラムを見て大分安心しました。
荒い感じはあるので、イングランドより隙はあると期待したい。
我慢比べになればきっと日本が得意なので、ケガだけ注意して頑張ってほしい…!
頑張れ日本!
そういえば、もうひとつラグビーのニュースを最近目にします。
今度平尾誠二さんと山中伸弥さんのことをSPドラマでやるそうですね。
私は2015年のW杯あたりからラグビーを見始めたので、平尾さんのことを詳しくは知りません。
むしろちゃんと認識したのは亡くなったニュースであったように記憶しています。
その時だったか、それともラグビー報道のどこかでだったのか、平尾さんの写真か映像かを見て、平尾さんの目が印象的でした。
すごく遠くを見ているような目に見えました。
ミスターラグビーと呼ばれた、ということも知り、気になって1冊本を買いました。
『平尾誠二 人を奮い立たせるリーダーの力』 マガジンハウス編 2017年発行
すごい人だなと思いました。
多分、普段から色んなことを考えることが、そしてそれを言語化するのが好きな人だったのではないかという印象です。
リーダー論、だけではないです。
どんな立場の人でも、思う所はあるでしょう。
私は今読むと親としての自分を考えながら読みます。
果たして自分はどうだろうか、と考えずにはいられません。
色んなリーダー論や、自己啓発本もあるし、ラグビーの本もあるでしょう。
その読む一冊に、加えて頂いて間違いないと思います。
読みやすいので、もしかしたら少々物足りないまであるかもしれません。
この本に山中さんの寄稿もありましたので、親交があったのは知っていました。
ドラマも楽しみにしています。
興味を持たれましたら、こちらの本も手に取ってみてはいかがでしょうか。
多分、ラグビーだけではないのだと思うのですが。
私はラグビーを愛する人に触れる度、ラグビーってこんなに大切に思われるスポーツなんだな、ということにハッとします。
2015年W杯の後に選手がたくさん色んな番組に出ていたのも、ラグビーを盛り上げよう、もっとメジャーなスポーツに、という気持ちがあったように思うのです。
将棋の羽生さんも家庭で将棋の話が出るような環境に、というようなことを仰っていて、いろんなところでそれぞれ自分の愛するものを大事に育てようとされているということなんだと思うのですが…ラグビーに関わる人は特に、ラグビーを大事にされている人が多い印象です。
それは素敵なことだと、私は思います。
そしてその魅力がラグビーにあるのだとも、思います。